アブに刺された時の対処法と事前の対策をまとめて紹介

夏になると、肌を露出する機会が増えますが、それに伴って虫刺されの被害にあうことも増えてしまうこともあります。

では、アブに刺されてしまったことはありますか?

アブに刺されたことがある人は分かると思いますが、意外と痛くてビックリしますよね。切り傷を負った様な一瞬の激痛を感じます。

といった具合に、アブはやっかいな虫ですが、今回は、

・アブとはどういう虫か?
・アブに刺されるとどういう症状になるか?
・アブに刺された時の対処法は?
・アブに刺されないための事前対策は?

といったことについてまとめて紹介しています。うっかりアブに刺された時のために一読してみてください。

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アブとは?

アブ

アブは、夏ごろを中心に多く発生します。山の中や川辺、または家畜小屋の近くの水辺など、水があるところの近くに生息しています。

そのため、普段は主に家畜の血を吸って生活しています。

ただし、餌となる血液を吸える動物が近場にいない場合、そして人間が近くにいる場合は人間の血を吸いによってきてしまいます。

アブに刺された時の症状

アブ刺され

冒頭でも触れましたが、アブに刺されると結構な激痛に驚かされてしまいます。

ところで、「刺される」という表現をしていますが、アブはハチのようには刺しません

アブは、ハエなどの仲間で、いわゆる「双翅目そうしもく 」と呼ばれる虫の仲間ですので、ハチのように敵を刺すような器官・武器は持っていないのです。

アブは、主に、血を吸うために口で「刺す」のです。ウシアブなどのメスが、血を吸うために人や動物を刺します。

アブに刺された瞬間は痛みが走り、アブに刺されたことがすぐにわかります。また、一般的に強いかゆみが出て、アレルギーがある場合は化膿して水ぶくれができることがあります。

筆者がアブに刺された時は激しい痛みで、一瞬、何かに切られたかと思ったほどの痛みを感じ、さらに出血があり周辺が赤くなりましたが、多少かゆくなった程度でしたので、「強いかゆみ」という症状には個人差があるようです。

ただ、人によってはそのかゆみや腫れが何日も続くことがあるようですので、その場合は皮膚科に受診したほうが良いでしょう。

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アブに刺されたときの対処法

アブにさされた場合、そこは蚊に指された場合とは異なり、「傷口」となっていると思ったほうがよいでしょう。

そのため、まずは傷口周辺を軽く圧迫し、傷口付近の血を一度押し出した後、綺麗な水で傷口を洗浄しておくべきです。

そして、手元に市販の虫刺され用の軟膏があれば、それを塗布したほうが良いでしょう。

市販の虫刺され用の薬は、一般的に「抗ヒスタミン軟膏」とされており、肌の腫れ、かゆみ等のアレルギー反応を起こすヒスタミンの反応を抑制することで、症状を軽減することが期待できます。

 

 

さされる前に事前の対策

アブがいる場所は、一般的に野山など草木の多い場所、川辺などや、家畜小屋の付近になりますので、そういったキャンプ地や野外で活動をする際は、長袖・長ズボンなどの肌の露出が少ない服を着る、というのが基本的な対応となります。

勿論、必要がなければそのような場所に立ち入らない、ということもありますね。

ただ、アブがいそうな場所に行く場合は、坑ヒスタミン軟膏や、虫除けスプレーなどを常備することも必要となります。

2.アブの退治方法は?

アブは、前述のとおりハエなどと同じく「双翅目そうしもく 」の仲間ですので、ハエに効くものは大抵効きます。

ハエ・蚊を駆除する殺虫剤スプレーなど携帯し、移動の際には自分の周りに吹きかけておいたり、アブが飛んできたら直ぐに吹きかけるといったことが出来るように手元に持っておくというのも有効でしょう。
 

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まとめ

いかがでしたか?夏に発生するいやな虫のひとつ、「アブ」についての対処法についてまとめて紹介しました。

今回の内容を要約しますと以下のようになります。

・アブは、水辺近くや野山に発生するということ。

・アブに指されると激痛と出血があるため直ぐに分かるということ。

・アブに指された場合は、傷口を洗浄し、坑ヒスタミン軟膏を塗布するなどの処置をすること。

・アブに刺されないためのの事前の対策として、野山での水辺や家畜小屋付近には近づかないこと、近づく場合は長袖・長ズボンを着用すること。

・アブはハエ・蚊などと同じような虫除けスプレーや殺虫剤で撃退できるということ。

今回のまとめが、夏場での野外活動を楽しく過ごすための一助となれば幸いです。




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