【箱根駅伝2016】注目の東洋大学・服部勇馬・弾馬選手についてまとめ

正月最初のイベントとして楽しみにしている人も多いかと思いますが、予選会も終わり出場校も決定した第92回箱根駅伝2016。

全日本大学駅伝にて優勝を収めた東洋大学。
注目選手である服部勇馬を中心に、服部兄弟についてまとめました。

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駅伝主将の勇馬選手

出雲・全日本大学駅伝でも活躍した、東洋大学経済学部4年、積極的な攻めの走りが特徴の勇馬選手。

中学の時に陸上部に入部。中学駅伝大会で才能を発揮し始めます。
その後、仙台育英高校に進学し、高校駅伝でもエースとして活躍します。

東洋大学に進学後、初年度から駅伝メンバーとして活躍しています。
2年の時の出雲駅伝では5区を担当し、区間記録を樹立。

第90回箱根駅伝では2区を担当し、区間3位の好走。復路優勝・総合優勝に貢献
第91回箱根駅伝でも2区を担当し、区間賞を獲得。

熊日30キロロードレースでは、日本人学生最高記録となる1時間28分52秒をマーク。

第47回全日本大学駅伝でも区間賞を獲得。初の駅伝全国一位の称号を掴みました。

そして、今度の第92回箱根駅伝でも同じく2区の走者としてエントリーされています。

父親の好位(よしのり)さん曰く「努力家で練習も真面目にやり、安定した成績を出すタイプ」との事。洗濯をする時もご飯を食べる時間も陸上の事を考えているそうです。
そんなストイックな勇馬選手ですが、4兄弟の長男として優しい一面も持っているようですね。

兄を追う弟・弾馬選手

兄を追い仙台育英高校に進学したものの、東日本大震災の影響で愛知県の豊川高校に転校
その年の全国高校駅伝初出場に導き、初優勝を果たしました。

高校卒業後は、またも兄を追い東洋大学へ。第90回箱根駅伝では7区を担当し、区間賞を獲得。兄とともに復路優勝・総合優勝に貢献しました。

父親の好位さん曰く「ちょっと手を抜きがちなところがあるけど、それなりの成績を残す天才肌。ただ、諦めが早いから結果にムラがある」との事。

自分の走りの特徴はラストスパート」と言うくらい、日々の練習で我慢強くなったそうです。

今度の第92回箱根駅伝では、東洋大学の補欠選手としてエントリーされていますが、酒井俊幸監督が「1区か3区に起用します」と明言したようで、もしいずれかの区間に走者として出場するのであれば、どんな走りを見せるか見ものですね。

もう一人の弟!?


なんと服部兄弟、弾馬選手の下にも風馬さんという弟がいて、しかも陸上をやっているんだそうです。
弾馬選手の母校である豊川高校で陸上をしている風馬さん。

大学進学はまだ先ですが、もし東洋大学に進学したら、また服部兄弟の活躍を見る事ができそうです。

最後に

数々の好成績を残してきた勇馬選手。
今後の進路(就職先)は、実業団「トヨタ自動車」。マラソンを専門としている実業団だそうです。
また、2016年のリオ五輪・2020年の東京五輪では、マラソンでメダルを獲りたいという目標を掲げています。

勇馬選手にとっては、大学生活も残り僅か。
思い残す事がないように、存分に力を発揮して欲しいものですね。

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