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梅干しの美容や健康の効果と効能まとめと気になるカロリー情報

      2016/03/30


梅干しは、いわずと知れた日本古来からの食べ物です。古いものだと数百年前から漬けられている梅干しもあるとか。

流石にそこまでのものではなくとも、私たちも日常では当たり前のように目にしたり、口にする機会も多いと思います。

しかし、何気に見ている梅干しには、健康や美容にとって、実は有益な効果・効能があるんです。

なんとなく体に良いというのは分かっているけど、、、という人もおおいと思いますが、ではなぜ、梅干しは美容や健康に良いと言われているのでしょう?

今回は、梅干しの美容や健康への効果・効能として、

・梅干しの疲労回復の効果・効能
・梅干しの若返りの効果・効能
・梅干しのがんを抑止する効果・効能
・梅干しのカロリーや栄養

について、調べてみました。

梅干しの美容や健康の効果を知れば、冷蔵庫から欠かせないものとなりそうです!

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疲労回復効果

梅干し

昔から「梅はその日の難のがれ」と言う言葉があり、梅干しが疲労回復を促すというのは、聞いたことがある人も多いかと思います。

ではなぜ、疲労に対し回復を促す効果・効能があるのかといいますと、それは梅干しの「酸っぱい」成分にあります。

梅干しが酸っぱいのは、『クエン酸』を多く含むからですが、そのクエン酸は人の体が疲れを感じる要因となる疲労物質の『乳酸』を分解して、血液の流れを改善する効果があると言われています。

このクエン酸による疲労回復の流れは、「クエン酸サイクル」と言われる、クエン酸を中心とした代謝作用のことです。

クエン酸サイクルをより活性化するには、ビタミンB1をよくとることで効果をあげることができるそうですので、梅干しと一緒にビタミンB1をおおく含む食べ物(例えば豚肉、ハムなど)や、サプリメントを一緒にとると良いでしょう。

若返り効果

梅干しにあるといわれる美容と健康への効果・効能のひとつに、「若返りの効果」が期待されるものがあります。

梅干しを食べると、あの酸っぱさから、唾液がでますね。このとき唾液腺(唾液を出す器官)からは、通称「唾液腺ホルモン」と呼ばれるホルモンも分泌されます。

この唾液腺ホルモン、実は「若返りホルモン」の『パロチン』といわれるもので、このパチロンによって、細胞を活性化して老化を防ぐ、つまり美容への効果として『若返り効果』が期待されるということなのです。

パチロンは、老化防止、免疫力向上に繋がると考えられているため、美容と健康への効果・効能として、『美肌効果』が期待できる、ということです。

子どもの頃から、「食事のときは良く噛んで食べましょう」と言われて育ってきたかと思いますが、勿論それは消化に良いから、ということがあったのでしょうが、実は食物をよく噛んで食べることで、この若返りホルモンの「パチロン」の分泌がされやすくなり、結果として美容への効果が期待できるということになるんですね。

パチロンは、25歳をピークに分泌量が減少していくとのことですので、それを補うために、梅干しを食べることで分泌を促すというのは有効な手段のようです。

以上のことから、美容と健康への効果・効能を期待して梅干しを食べるというのは有効です。

抗酸化作用

「坑酸化作用」は色々な食品やサプリメントで耳にすることも多いと思いますが、梅干しにもその効果・効能が期待できます。

ところで、なぜ「坑酸化作用」が人間にとって有用なのでしょうか?

人間の体は、激しい運動やストレス、食品添加物、排気ガスやダイオキシンなどの環境汚染物質を受けることで体内に『活性酸素』が増加します。

しかし活性酸素が増加すると、その酸化作用によって、老化やアトピー性皮膚炎、ぜん息、花粉症、そして「がん」や糖尿病といった多くの病気に関係しているといわれているものす。

梅干しには、その活性酸素による酸化作用を抑える力がある「梅リグナン」と呼ばれる、植物ポリフェノールの一種が含まれているため、梅干しを食べることで、坑酸化作用を期待できるのです。

がんを抑制する

坑酸化作用により、活性酸素による酸化作用を抑制することでがん抑制にも効果・効能が期待できるとも言われていますが、それ以外にも梅干しの成分で大きくがんの抑制に影響しているものとして、「胃がん」への抑止効果が期待されています。

その理由は、梅干しに含まれるポリフェノール『リグナン』の1つに、胃がんの原因とされている「ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)」の活動を停止させることが出来る『シリンガレシノール』が含まれているからです。

ピロリ菌は活動能力が高く、その活動の際に胃の粘膜を傷つけるため、胃炎や胃潰瘍、そして胃がんを発症させるといわれています。

つまり、梅干しからシリンガレシノールを摂取することで、ピロリ菌の活動を停止させることを期待でき、その結果ピロリ菌は胃に悪影響を与えることができずに体の防御機能で退治させられていくのを待つだけ、という状態になるため、「胃がんを抑える効果・効能がある」といえるのですね。

梅干しのカロリー

梅干しのカロリーとして、一般的には以下で定義されています。

 ・梅干しのカロリー(100gあたり):33 Kcal

ただし、これだけだと分かりづらいですよね。

およそ、中程度の大きさの梅干しですと、1個あたり約12g位となります。そのうち、

種の部分は食べられませんのでその部分を省いた食べられる部分となると、およそ10g程度となるので、

 ・梅干しのカロリー(1粒あたり): 3.3 Kcal

カロリーについて気にされる方もいるようですが、この程度であればカロリーを節制するよりも食べることで得られる効果のほうが大きいと思えます。



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梅干しの栄養成分

美容と健康に良い効果・効能があるといわれる、梅干の坑酸化作用、坑ウィルス作用などとして働くポリフェノール『リグナン』の一覧と、代表的なものをまとめてみました。ご参考にしてみてください。

梅干しに含まれるリグナン

名称期待される効能
シリンガレシノール胃がんの原因といわれるピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の活動を抑制するため、胃がん予防に効果が期待されます。
リオニレシノールビタミンEと同等の抗酸化活性を示すといわれています。梅の坑酸化作を担うポリフェノールの一つです。
ピノレジノール血行障害の改善、抹消血管を拡張する働きがあり、 血栓やコレステロールを溶かし除去する作用や血圧を調整する作用と、抗酸化作用により、炎症やアレルギーを抑える作用があります。
さらに、リューマチや神経痛の症状改善、利尿作用などが認められています。
エポキシリオニレシノール実験によりインフルエンザ(H1N1型)の繁殖を抑制する効果が確認されているポリフェノールです。
インフルエンザの予防に効果が期待されています。

梅干しの栄養成分(100gあたり)

脂質:0.2 gナトリウム:8.7 g
カリウム:440 mg炭水化物:11 g
たんぱく質:0.9 gカルシウム:65 mg
鉄:1 mgビタミンB6:0.1 mg
マグネシウム:34mg

まとめ

いかがでしたか?

梅干しは、近年色々な研究が進むにつれて、今回紹介したような坑インフルエンザの効果・効能や、ピロリ菌への有用な効果・効能など、人間の美容と健康とって良い効果・効能が発見されてきています。

やはり、昔から伝わっているものはそれなりの理由があるということですね。

また、カロリーについても調べてみましたが、あの程度のカロリーであれば、ダイエットをしている人が気にしなければならないようなものでもなさそうですね。

今回、筆者自身が梅干しの効果・効能について興味を持ったことがきっかけで調べたのですが、おかげで梅干しの美容と健康への効果・効能についてよく分かり、また同時に梅干しに対する見方が変わりました。

この記事をご覧になった人が同じように梅干しに対する見方が良い方向へ変わってもらえれば幸いです。

 - 病気・予防, 食べ物

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