【第92回箱根駅伝】注目の帝京大学・高橋裕太選手についてまとめ

毎年たくさんの注目選手が登場する箱根駅伝。

2016年の第92回箱根駅伝でも、強豪帝京大学から大注目の選手が出場することになっています。

今回は、2016年注目選手の高橋祐太選手についてまとめてみました。

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高橋裕太選手の基本情報

帝京大学4年生の高橋裕太選手の基本情報です。

・身長:171センチ
・体重:57キロ
・出身地:埼玉県川越市出身
・出身高校:武蔵越生高等学校

出身高校は、有名な早稲田大学へも学生を輩出している武蔵越生高等学校。

こちらの学校は、平成27年度の男子第68回関東高等駅伝競走大会で、2位という好成績を出している名門陸上部を有しています。

これまでの成績

高橋選手の、これまでの成績を紹介します。

2013年の第45回全日本大学駅伝対校選手権大会では1区を走り、0:45:4918着でした。

2014年第1回国士舘大学競技会では1500メートルを走り3:575着でしたが、5000メートルでは14:35という好タイムで2着でした。

 10000メートルの自己ベストは29:15です。

2015年の全日本大学駅伝では、1区を走り0:43:20区間5位という素晴らしい結果を残しています。

2015年の第91回箱根駅伝では、01:09:50区間6位となっています。

今後への期待

長距離になればなるほど、タイムが伸びるのが高橋選手の走りの特徴です。

2015年の全日本大学駅伝では順エースである内田選手を欠きながら、鬼門である第1区を好走しました。

学生ハーフマラソンでも62分台を出したりと、その結果に安定感があるのが高橋選手の魅力のひとつでもあります。

第92回箱根駅伝ではシード権を逃した帝京大学ですが、その予選会のあとでも高橋選手は悔しさを感じさせない安定した走りを見せ、タイムを伸ばしていきました。
その精神力は、箱根駅伝で勝利を掴むには必要不可欠の要素です。

第92回箱根駅伝では高橋選手が第1区を走るという予想が大半でしたが、今回は駅伝主将として第2区走者としてエントリーされていますね。

緊張やプレッシャーから本来の力を出せない選手は、これまで数多くいました。しかし、高橋選手の精神力をもってすれば、緊張もプレッシャーも跳ね返し、自らの走りの原動力として活かしてくれそうです。

その精神力の強さと長距離になればなるほど伸びるタイムを武器にして、下降気味にある帝京大学の勢いを、再加速させて欲しいと思います。

最後に

名門と言われる帝京大学も、シード権を逃すという悲劇に襲われました。色々なドラマが生まれるのが箱根駅伝ですよね。

しかし、各選手の予選会以降の成績を見る限り、帝京大学自体の士気が下がっているということはないようです。
特に高橋選手の活躍には目覚ましいものがあります。

是非、箱根駅伝本番でもドラマを巻き起こし、帝京大学の返り咲きに一役買って欲しいですね。

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